写真で見る名寄庁舎と苗畑
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名寄教育研究棟(名寄庁舎、北管理部)と苗畑(林木育種試験地)の写真を紹介します。
春
夏
秋
秋の主な作業
作業の様子をさらに詳しく紹介します。
銀シート張り
新たな播種床予定地に、シートで屋根を作設する作業。秋の北海道北部は雨が多いので、シートを設置して、雨で播種床予定地の土が濡れるのを防ぎます。こうすると、床作りや播種作業がスムーズにおこなうことが出来ます。
覆土の準備
播種床に使う覆土は、土と砂を2:1の割合で混ぜて作ります。播種する前に、あらかじめ土と砂を用意し、播種床予定地の近くに置きます。播種床予定地と同じく、土と砂が雨で濡れないようにシートをかけます。
播種床づくり
播種床は、畑の土が乾いているときに作ります。
秋の北海道北部はは雨が多いので、あらかじめ床を作り、防草シートをかけ、後日、播種することもあります。
播種
種子の発芽率等を計算し、必要な数量の種子を播種床にまきます。
成績調査
苗木の成長を調べます。生存率や形質を元に、どのくらい苗木を山出しできるか、算出します。
山出し(やまだし)
苗圃で育てた苗は、一定の大きさに育つと苗圃から掘り取って、山に植えます。
苗を掘り、山へ運べるように梱包する作業を「山出し」といいます。苗圃と山の天気、土の状態を見て、作業日を決めます。
種子採取
苗木づくりには種子が欠かせません。種子は、シードトラップ(大きな網を母樹の下に設置する)を使ったり、木に登ったりして採取します。
種子選別
採取した毬果から、種子を取り出します。未完熟種子等を取り除き、計量・保存します。
冬
KIKORI祭
KIKORI祭は、北海道中川町で開催されます。
林業の現場でまだ機械があまり用いられていなかった時代、樵(きこり)達は、この「とび」や「がんた」「ばち」等を持って山に入り、木材を山から運び出していました。
現在では、機械化が進み、かつて使われていたこれらの道具が忘れられつつあります。
レジェンドと呼ばれるかつての樵達。機械を使う現在の樵達。ともにかつて活躍した道具を使い、技を披露し、伝承します。
中川町のKIKORI祭のページは、こちら。
2018年2月
2017年2月
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