本協定の締結によって、幌延町と天塩研究林との間で学術・教育・文化・地域産業の振興においてより強い協力関係が生まれることとなります。
その協力関係の元で行われる連携事業の第一弾として、幌延町は2017年度より天塩研究林から搬出されたミズナラ材を使ったワインたるの試験製造に取り組む予定です。
幌延町は将来的に地元産の原料のみを使ったワイン製造を目指したいと考えており、天塩研究林との協力関係が実現にむけての大きなカギのひとつとなっている、と期待を寄せられています。
天塩研究林におきましても、今後は教育・研究方面を軸に様々な形で幌延町と連携していきたいと考えています。
関連情報:
- 北海道幌延町 | 学術研究の集積(北大天塩研究林) (協定締結の様子が掲載されています)
- 天塩研究林と幌延町との包括連携協定が北海道新聞に紹介されました | FSC - 海から山まで網羅する16研究施設を統合する北海道大学北方生物圏フィールド科学センター (協定に関する記事が北海道新聞、日刊宗谷に掲載されています)