2016年11月6日に苫小牧研究林第140林班において「古里後楽オンコの森を育てる会(代表 石城謙吉氏、事務局 北大苫小牧研究林)」によるオンコの森の保育作業が行われました。
オンコの森は札幌在住の故古里後楽氏から1984(昭和59)年イチイの苗木を寄贈されたことによりはじまりました。
当日は、早朝からの降雪ですっかり冬景色になりました。
これまでの活動は、オンコの森のエゾシカによる樹皮食いの被害を防ぐためイチイ植栽木を守るため幹に防護ネットを巻きました。
今回は密度が高くなった森の除間伐作業を行いました。
除間伐作業の後は、広葉樹雑木の伐採や枯れ枝払い、ネットの補修作業を行いました。
イチイを伐採するたびに、頭上から落ちてくる雪に苦労しながら作業しました。